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調査日: 2026年8月25日/最終更新日: 2026年10月2日(2026年9月7日までの更新で、クーリングオフの説明を、事業者側の説明と法律上の位置づけを分けた形へ是正し、消費者ホットライン188への相談導線を追加。ピラティスKの繰り越しの消滅条件を公式FAQで再確認し、要約を原文どおりに修正。公式FAQと店舗ページの体験案内から引いた引用の全半角を原文どおりに直しました。9月7日は、まとめ直前カードのトライアル0円を体験レッスン0円へ改めました。10月1日は、調査の経緯や作業の様子として書いていた記述を取り下げ、公式情報の説明の形に改めました。料金と規定の内容は変えていません。10月2日は、取り下げの漏れを直しました。10月2日は、リントスルのライト・フルタイムの月額を2026年10月2日に確認した公式料金ページの表記(10,800〜15,800円)に改め、上位プランの下限帯の初年度総額を計算し直しました。東京都・大阪府などの店舗の下限13,800円で計算した値も書き添えています。)
記載の誤りにお気づきの場合は、コンテンツ制作ポリシーの窓口までお知らせください。確認のうえ訂正し、更新日を改めます。
ピラティスKとリントスルは、どちらも月4回から始められる2社です。ただ料金表を並べただけでは、やめるときに何が起きるかが見えません。この記事は入る話ではなく、出る話から始めます。同じ日に定価で入会したと仮定して、在籍が終わる月をカレンダーに落としました。締め日は5日違いなのに、在籍が終わる月は2ヶ月違うという結果になりました(約款の読み方。公式FAQの読み方なら1ヶ月)。
この記事でわかること
・出口条件15項目の比較結果と、その内訳(2026年8月25日照合)
・2026年9月1日に同時入会した場合の締め日・在籍最終月・解約成立月を日付で並べた検算
・8日の取消窓と「できません」という明記、解約金の開示が正反対だという事実
・繰り越し2年と繰り越し不可が、月4回プランの1回あたりの重みをどう変えるか
・月会費の外側にある825円と680円を足した初年度総額と、出口までに実際に払う額
月会費の安さだけを見て決めると、いつやめられるかを知らないまま契約することになります。そこでこの記事では、定価で入る場合と特別価格で入る場合の2通りについて、入会月から数えて最短で解約が成立する月を日付に落としました。
※本記事の料金・規定は、日付の記載がないものは2026年8月25日時点で両社の公式に掲載されていた内容です。キャンペーンと料金は月単位で動きます。申し込み前に各公式サイトで現行条件を確かめてください。
先に条件を1つ開きます。リントスルは定価で入会した場合に限り、入会月から数えて3ヶ月目から解約が可能です。公式FAQに例つきの案内があります。特別価格で入ると最短が4ヶ月目に下がり、途中解約金の対象にもなります。この違いを知ったうえで見てください。
- 定価入会は入会月から数えて3ヶ月目から解約可
- 途中解約金は上限25,000円と金額を公式FAQが開示
- 月4回プランの月額8,800円〜(店舗により変動)
決めた頻度で通えて、やめるときに早く抜けたい人向きです。
※マンスリー4の未受講分は翌月に繰り越せず、特別価格で入ると最短解約が4ヶ月目にずれて途中解約金の対象になります。
- 入会申込日から8日を経過するまで・未使用なら書面かメールで解除可
- 未消化分は翌月から2年間繰り越し可・保有上限なし
- 休会は月1,100円・1回の手続きで最長3ヶ月
通えない月の回数を捨てたくない人と、入会後に気が変わる可能性を残したい人向きです。
※入会月より3ヶ月間は解約不可で、施設維持費825円が毎月かかり、継続必須期間中の違約金の金額は公式に出ていません。
※カード内の条件と金額は2026年8月25日照合・税込です。
- 結論|同じ日に入っても、在籍が終わる月が2ヶ月ずれます
- ピラティスKとリントスルの出口条件を15項目で比較しました
- 1. 最低契約期間と締め日|窓口へ行く月は同じ、在籍が終わる月は2ヶ月違う
- 2. 解約金と入会後の取消|開示の向きが正反対でした
- 3. 休会|3ヶ月止めると4,500円の差がつきます
- 4. 繰り越し|同じ「月4回」でも1回の重みが違います
- 5. 月会費の外側|825円と680円を足した総額を出しました
- 出口までに実際に払う金額を、同じカレンダーで出しました
- 体験の申込画面で、予約の前に確かめておきたいこと
- 読者がつまずきやすい点を5つ挙げます
- どちらも向いていない人|公式条件で外れる3つのケース
- 当サイトの立場と、断定しなかったこと
- よくある質問
- まとめ|締め日ではなく、最低契約期間が出口を決めていました
- 参考にした公式サイト
結論|同じ日に入っても、在籍が終わる月が2ヶ月ずれます
先に分岐を1文で出します。入会後すぐに気が変わる可能性を残しておきたい人と、通えない月の回数を捨てたくない人はピラティスK。決めた頻度で通えて、やめるときに早く抜けたい人はリントスルの定価入会です。
この結論は、料金表の大小からではなく、カレンダーの検算から出しました。両社の締め日の書き方は「希望月の前々月20日」と「解約希望月の前月15日」で、1ヶ月以上の差があるように読めます。ところが同じ入会日を置いて数えると、窓口へ行く月は両社とも同じ2026年10月でした。日付にして5日違いです。それでも在籍が終わる月は2ヶ月ずれ、支払う月会費も2ヶ月分違います(いずれも約款の読み方。公式FAQの読み方なら1ヶ月)。差がついたのは締め日ではなく、その手前にある最低契約期間のほうでした。
検算の前提をそろえます
比べる条件をそろえないと、結論は前提の作り方で動きます。この記事では次の前提で統一しました。
| そろえた条件 | この記事での置き方 |
|---|---|
| 入会日 | 2026年9月1日に両社へ同時入会したと仮定 |
| 入り方 | 定価(キャンペーン非適用)。特別価格で入った場合は別枠で計算 |
| プラン | 月4回のプランどうし(ピラティスKはマンスリー4/リントスルはマンスリー4・フルタイム) |
| 金額帯 | 両社とも店舗によって月額に幅があるため、下限帯の店舗で計算し、上限帯も併記 |
| 毎月の固定費 | 月会費の外にある費用を必ず加算(ピラティスK 施設維持費825円/リントスル 運営管理費680円) |
| 初期費用 | 定価の実額を加算(ピラティスK 13,530円/リントスル 12,500円) |
金額はいずれも2026年8月25日に両社の公式料金ページで照合した税込価格です。
先に結論だけ知りたい人への分岐
ピラティスKを選ぶ理由になるのは、次の3つです。入会申込日から8日を経過するまでかつ未使用なら、書面またはメールで契約を解除できること。当月に使い切れなかった回数を翌月から2年間繰り越せて、保有の上限がないこと。そして休会中の負担が月1,100円で、リントスルの半額以下に収まることです。いずれも施設利用約款と公式FAQに書かれた契約条件にあたります。
リントスルを選ぶ理由になるのも3つです。定価入会なら入会月から3ヶ月目で解約が成立し、在籍が終わる月がピラティスKより2ヶ月早いこと(約款の読み方による)。途中解約金の金額が「定価月額とキャンペーン月額の差額分(上限額25,000円)」と数字で公開されていること。そして月4回プランの月額が8,800円からで、毎月の固定費を足してもピラティスKの下限を下回ることです。
迷う人向けに、判断の順番も置いておきます。1番目は「通えない月が出そうか」です。出そうなら繰り越しのあるピラティスK。2番目は「入会後に気が変わりそうか」です。可能性があるなら8日の取消窓があるピラティスK。この2つがどちらも「いいえ」なら、金額と出口の早さでリントスルになります。
ピラティスKとリントスルの出口条件を15項目で比較しました
判断に必要な材料を、この見出しの中で全部出します。15項目は、月会費そのものではなく「契約に入ったあと何が起きるか」で選びました。値は、別の日付を書き添えたものを除き、すべて2026年8月25日に公式の料金ページ・公式FAQ・施設利用約款で照合したものです。
| 比較項目 | ピラティスK 口コミ記事 |
リントスル 口コミ記事 |
優位 |
|---|---|---|---|
| 1. 最低契約期間(定価入会) | 入会月より3ヶ月間は解約不可。施設利用約款 第8条第2項。キャンペーンの有無を問わず全月額会員に適用(2026年8月25日確認) | 入会月から数えて3ヶ月目から解約可。公式FAQに「5月入会は7月から」の例(2026年8月25日確認) | リントスル |
| 2. 解約の締め日 | 希望する解約月の前々月20日まで。20日が定休日なら前営業日(約款 第12条第1項・2026年8月25日確認) | 解約希望月の前月15日まで。定休日と重なる場合は前営業日(公式FAQ・2026年8月25日確認) | リントスル |
| 3. 解約の手続き手段 | 登録店舗へ直接来店。Web・電話・フォームは不可・遡及も不可(2026年8月25日確認) | 登録メイン店舗へ来店(2026年8月25日確認) | 差なし(両社とも来店) |
| 4. 入会後の取消(法定クーリングオフとは別) | 入会申込日を起算日として8日を経過するまで、かつ未使用なら書面またはメールで解除(約款 第14条・2026年8月25日確認) | 「入会取消・クーリングオフはできません」と公式FAQに明記。クーリングオフ制度が使える6つの取引類型(訪問販売・特定継続的役務提供など)に当たらないという事業者側の説明で、特定商取引法そのものの対象外という意味ではない(2026年8月25日確認) | ピラティスK |
| 5. 解約金の金額の開示 | 継続必須期間中の解約に違約金が発生すると約款に規定。金額は公式トップ・料金ページ・公式FAQ・約款の4箇所いずれにも記載がなく、契約書面が唯一の根拠(2026年8月25日確認) | 「定価月額とキャンペーン月額の差額分(上限額25,000円)」と公式FAQに明記(2026年8月25日確認) | リントスル |
| 6. 休会の費用 | 月1,100円(休会手数料・2026年8月25日確認) | 月2,600円(事務手数料・2026年8月25日確認) | ピラティスK |
| 7. 休会の期間と締め日 | 1回の手続きで最長3ヶ月。締め日は前々月20日・登録店舗来店。期間経過後は自動再開(約款 第13条・2026年8月25日確認) | 1ヶ月単位。締め日は前月15日・登録メイン店舗。復会も同じ締め日(2026年8月25日確認) | 条件次第 |
| 8. 継続必須期間中の休会 | 不可(約款 第8条・第13条第3項・2026年8月25日確認) | 不可。「継続必須期間中の休会はできません」と公式FAQに明記(2026年8月25日確認) | 差なし(両社とも不可) |
| 9. 繰り越し(月4回プラン) | 翌月から2年間繰り越し可・保有上限なし・古い分から自動消化。店舗変更・通い放題への変更・都度払いへの変更・解約で消滅し返金なし(2026年8月25日確認) | マンスリー4は当月未受講分の翌月繰り越し・返金とも不可と公式FAQに明記(2026年8月25日確認) | ピラティスK |
| 10. 月会費とは別の毎月の固定費 | 施設維持費 月825円(2026年8月25日確認) | 運営管理費 月680円(2026年8月25日確認) | リントスル |
| 11. 初期費用(定価) | 13,530円(入会金5,500+登録料5,500+施設利用料2,530・2026年8月25日確認) | 12,500円(入会金5,000+マンスリーメンバー登録金5,000+施設使用料2,500・2026年8月25日確認) | リントスル |
| 12. 月4回プランの月額 | マンスリー4 11,220〜13,420円(店舗により変動・2026年8月25日確認) | マンスリー4・フルタイム 8,800〜10,800円(店舗により変動・2026年8月25日確認) | リントスル |
| 13. 上位プラン | マンスリー8 15,070〜16,170円(月8回)/マンスリープレミアム 17,820〜18,920円(2026年8月25日確認) | ライト・フルタイム 10,800〜15,800円(通い放題・利用可能店舗2店・2026年10月2日確認)/プレミアムフリー・フルタイム 16,800円(系列全ブランド・2026年8月25日確認) | 条件次第 |
| 14. 追加で1回受けるときの費用 | 追加受講 1回2,200円(2026年8月25日確認) | 1回券 3,500〜3,700円(公式料金ページの表記・店舗により異なる・2026年8月25日確認) | ピラティスK |
| 15. 店舗数 | 176(公式料金ページ「他店舗受講料」の店舗セレクタの項目数を数えた値・K_smart3店を含む・2026年8月21日カウント) | 全国260店舗以上(公式表記・LAVA店内スタジオ含む・2026年8月時点) | 数え方が違うため優劣は判定しない |
表中の金額はすべて税込です。内訳を数えると、リントスルが6項目(1・2・5・10・11・12)、ピラティスKが4項目(4・6・9・14)、両社で差がないものが2項目(3・8)、条件次第が2項目(7・13)、判定しないものが1項目(15)でした。数だけ見ればリントスルが前ですが、内容の性格が違います。リントスルが取ったのは金額と出口の早さ、そして開示の姿勢です。ピラティスKが取ったのは、思い通りに通えなかったときの受け皿でした。
差が出なかった2項目と、優劣を判定しなかった1項目
差がなかった項目を先に片付けます。解約の手続きはどちらも来店です。ピラティスKは登録店舗、リントスルは登録メイン店舗と呼び方が違うだけで、Webで完結する手段はどちらにもありません。継続必須期間の内側では、両社とも休会そのものができません。ここは条件の重さが同じです。
15番目の店舗数は、あえて優劣を出しませんでした。ピラティスKの176は当サイトが公式料金ページの店舗セレクタの項目数を数えた値で、その日の掲載数です。リントスルの260店舗以上は公式が出している表記です。数え方の違う2つを並べて多い少ないを決めると、読者が自分で確かめられない比較になります。実務で効くのは店舗の総数より、通える範囲に何店あるかのほうです。エリア別の並びはピラティスKの口コミ記事とリントスルの口コミ記事にそれぞれまとめてあります。
この比較で使った物差しと、外した項目
15項目に入れたのは、契約条件と公式が開示した仕様だけです。入会金・月額・継続必須期間・解約金・休会の可否と費用・締め日・繰り越し・店舗数・プラン構成が該当します。外したのは、内装の雰囲気とインストラクターの相性、そして混雑の体感です。どれも満足度を左右しますが、店舗差と個人差が大きすぎて2社の優劣として並べられません。
会員の年齢層や性別の構成比も、この記事では順位付けの根拠に使っていません。公式が出している表記であっても、母数と算定期間が公開されていない構成比は社間比較の材料にならないためです。読者が同じページを開いて同じものを見られる項目だけで組みました。
2026年8月25日時点の利害関係を開示します
2026年8月25日時点では、この記事で名前を出すどのブランドとも、当サイトの広告提携は成立していません。今後提携が成立した場合も、提携の有無で評価の順番を変えることはしません。リンクを広告リンクに切り替えるときは、直前に(PR)と表示します。
調査の深さも両社でそろえました。ピラティスK側は公式トップ・料金ページ・公式FAQ・施設利用約款の4種類、リントスル側は公式トップ・料金ページ・公式FAQ・キャンペーン注記の4種類を、同じ順番で読んでいます。ただしリントスル側は規約本体に当たれていません。公式が案内しているマンスリーメンバー制度規約のPDFは、当サイトが2026年8月26日に開いた時点でいずれも表示できませんでした。4番目をキャンペーン注記で代えていることを、そのまま書いておきます。片方だけを浅く読むと、開示量の差ではなく調査範囲の差が表に出てしまいます。過去に当サイトがやってしまった失敗なので、手順を固定しました。
1. 最低契約期間と締め日|窓口へ行く月は同じ、在籍が終わる月は2ヶ月違う
ここがこの記事の芯です。両社の締め日を、同じ入会日のカレンダーに乗せます。仮定は2026年9月1日の同時入会、定価、月4回プランです。
ピラティスKの最短ルート
施設利用約款 第8条第2項は「月額会員として入会する場合、入会月より3ヶ月間は解約できないものとします」と定めています。入会月が9月なら、9月・10月・11月は解約できません。いちばん早い解約希望月は12月です。
締め日は希望月の前々月20日ですから、12月から2を引いて10月になります。2026年10月20日は火曜日です。この日までに登録店舗の窓口へ行けば、最短ルートに乗ります。20日が定休日と重なる店舗では前営業日まで前倒しになるので、自分の店舗の営業日を先に見ておいてください。
リントスルの最短ルート
公式FAQは、定価で入会した場合は入会月から数えて最短3ヶ月目から解約が可能だと案内しています。9月を1ヶ月目と数えると、10月が2ヶ月目、11月が3ヶ月目です。いちばん早い解約希望月は11月になります。
締め日は解約希望月の前月15日ですから、11月から1を引いて10月です。2026年10月15日は木曜日です。この日までに登録メイン店舗で手続きすれば、10月31日の土曜で在籍が終わります。
2社を同じカレンダーに並べた結果
| 項目 | ピラティスK | リントスル |
|---|---|---|
| 入会日(仮定) | 2026年9月1日 | 2026年9月1日 |
| 解約できない期間 | 9月・10月・11月(約款 第8条第2項) | 9月・10月(公式FAQの最短3ヶ月目の案内から逆算) |
| 最短の解約希望月 | 2026年12月 | 2026年11月 |
| 手続きの締め日 | 2026年10月20日(火) | 2026年10月15日(木) |
| 手続きの場所 | 登録店舗の窓口 | 登録メイン店舗 |
| 在籍最終月 | 2026年12月31日(木)まで(約款の読み方)/2026年11月30日(月)まで(公式FAQの例示の読み方) | 2026年10月31日(土)まで |
| 月会費が発生する月数 | 4ヶ月分(約款の読み方)/3ヶ月分(公式FAQの読み方) | 2ヶ月分 |
曜日は2026年の実際のカレンダーで数えました。表を見ると、窓口へ行く月は両社とも10月です。締め日の差は5日しかありません。それなのに在籍が終わる月は2ヶ月ずれます(約款の読み方。公式FAQの読み方なら1ヶ月)。
「解約希望月」を横に並べても差は出ません
ここは読み違えやすいので、当サイトの数え方を先に開いておきます。表の「最短の解約希望月」は12月と11月で、1ヶ月しか違いません。ところがこの2つは、同じものを指していないのです。
| 物差し | ピラティスK | リントスル | 差 |
|---|---|---|---|
| 解約希望月(各社の書き方のまま) | 2026年12月 | 2026年11月 | 1ヶ月 |
| 在籍が終わる月 | 2026年12月末(約款の読み方) | 2026年10月末 | 2ヶ月 |
| 月会費を払う月数 | 4ヶ月分(約款の読み方) | 2ヶ月分 | 2ヶ月分 |
ピラティスKの約款は「解約日は解約月の末日」と定めているので、解約希望月がそのまま在籍最終月になります。リントスルは解約希望月の前月末で在籍が終わる形です。同じ「解約希望月」という言葉でも、片方は在籍する月、もう片方は在籍しない月を指しています。この2つを横に並べると1ヶ月差に見えますが、在籍が終わる月でそろえると2ヶ月差でした。
当サイトはこの記事で在籍が終わる月と支払う月数のほうを採ります。読者が知りたいのは「あと何ヶ月ぶん払うか」であり、各社が自社の書式で呼んでいる月の名前ではないからです。
この結果は、当サイトが最初に立てた見立てとは違いました。「前々月20日」と「前月15日」を並べれば締め日の差がそのまま出口の差になる、と考えて計算を始めたからです。実際に効いていたのは締め日ではなく、その手前にある最低契約期間でした。ピラティスKは約款で3ヶ月を固定し、リントスルは定価入会なら3ヶ月目に出口が来ます。この1ヶ月が、前々月締めと前月締めの差を吸収してしまう形になっています。
ピラティスKの在籍最終月は2通りに読めます
上の表で、ピラティスKだけ在籍最終月を2つ書きました。理由は公式内で書き方が割れているからです。
約款 第12条第2項は「解約日は解約月の末日」と定めています。この読み方なら、解約希望月が12月なので在籍最終月は12月末です。一方で公式FAQは「6月20日までに手続きすると7月分まで受講料が発生し、7月末まで利用でき、解約は8月1日から適用される」という例を出しています。この例をそのまま当てはめると、10月20日の手続きで11月分まで発生し、在籍最終月は11月末になります。
当サイトはどちらが正しいかを外から決められません。ですから逆算は安全側、つまり長いほうの12月末で組んでいます。実際の月数は入会した店舗と契約プランで確かめてください。締め日そのものの逆算カレンダーはピラティスKの退会記事に7ヶ月分並べてあります。
すでに会員の人が、今日から動く場合
入会直後ではなく、通い続けている人が今日やめようと決めた場合も数えておきます。この記事の調査日は2026年8月25日です。両社の8月の締め日はすでに過ぎています。
| 項目 | ピラティスK | リントスル |
|---|---|---|
| 次に来る締め日 | 2026年9月20日(日) | 2026年9月15日(火) |
| 解約希望月 | 2026年11月 | 2026年10月 |
| 在籍最終月 | 2026年11月30日(月)まで(約款の読み方) | 2026年9月30日(水)まで |
| これから発生する月会費 | 9月・10月・11月の3ヶ月分 | 9月の1ヶ月分 |
| 締め日を逃した場合の次 | 2026年10月20日(火)。希望月は12月へ | 2026年10月15日(木)。希望月は11月へ |
継続中の会員どうしでも、差は2ヶ月分でした。入会直後と同じ幅です。ただし差を作っている規定は入れ替わります。入会直後はピラティスKの最低契約期間3ヶ月が効き、継続中はその期間が終わっているので、前々月20日という締め日の書き方がそのまま重さになります。同じ2ヶ月でも、どの規定に当たっているかが段階で変わる形です。
特別価格で入ると、出口の月が後ろにずれます
ここまでは定価入会の話でした。リントスルの特別価格を使った場合は結果が変わります。公式FAQは、キャンペーンで入会した場合の最短解約月を入会月から数えて4ヶ月目としています。9月入会なら12月です。締め日は前月15日で11月15日、この日は日曜日にあたるので店舗の営業日を先に確認する必要があります。
この12月という月は、ピラティスKの定価入会で出した最短解約希望月と同じです。割引の大きい入り方を選ぶと、出口の月が定価入会より1ヶ月後ろにずれて、ピラティスKと並びます。そのうえ継続必須期間の内側での解約になるため、途中解約金の対象にもなります。
特別価格の条件は、もう1つ付いていました。特典の適用には特別価格終了後12ヶ月の継続が必要だと公式料金ページに書かれています。特別価格の期間と合わせると、拘束は1年を超える計算です。割引の額と、その先に付く継続期間の長さは対になっています。安さは条件とセットでしか比べられません。金額を含めたキャンペーンの中身はピラティスの体験レッスンの記事にまとめてあり、日付つきの表記はそちらが正本です。
2. 解約金と入会後の取消|開示の向きが正反対でした
この2項目は、両社の姿勢がきれいに反対を向いています。リントスルが数字で出しているものを、ピラティスKは出していません。逆に、ピラティスKが約款に置いている取消の窓は、リントスルにはありません。
先に前提を1つ置きます。マシンピラティスのレッスンは、特定商取引法の特定継続的役務提供に指定されていません。指定されているのは7つの役務だけです。エステティック・美容医療・語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービスがその内訳で、消費者庁が運営する特定商取引法ガイドの特定継続的役務提供のページに列挙されています(2026年8月29日確認)。ピラティスやフィットネスはこの7つに入っていません。ここでいう取消・解除は、法定のクーリングオフではなく、各社が約款や特定商取引法に基づく表記で任意に定めているものです。他業種で使われる「8日間のクーリングオフ」と同じものだと考えると、判断を誤ります。当サイトはこの整理を全記事で統一しており、本記事が正本です。
金額を出しているのはリントスル、8日の窓を用意しているのはピラティスK
| 項目 | ピラティスK | リントスル |
|---|---|---|
| 途中解約金の有無 | 継続必須期間中の解約に違約金が発生すると約款に規定 | 継続必須期間中の解約に途中解約金が発生すると公式FAQに明記 |
| 金額の開示 | 公式トップ・料金ページ・公式FAQ・約款の4箇所いずれにも金額の記載なし。契約書面が根拠 | 「定価月額とキャンペーン月額の差額分(上限額25,000円)」と公式FAQに明記 |
| 入会後の取消 | 入会申込日を起算日として8日を経過するまで、かつ未使用なら書面またはメールで解除可(約款 第14条) | 「入会取消・クーリングオフはできません」と公式FAQに明記 |
| その説明 | Web先行入会の場合も入会申込日が起算日 | クーリングオフ制度が使える取引類型に当たらないという事業者側の説明(特定商取引法そのものの対象外という意味ではない) |
いずれも2026年8月25日に照合した内容です。
リントスルの「できません」という書き方は、読むと冷たく感じます。ただし条件を先に開示しているという意味では親切な部類です。金額のほうも同じで、上限25,000円という数字を先に出しています。入る前に最悪の額が分かる形です。
ピラティスKは逆でした。8日の解除窓は約款に条文として置かれていて、これは入会直後に気が変わった人の受け皿になります。一方で違約金の金額は、当サイトが公式トップ・料金ページ・公式FAQ・約款の4箇所を開いても見つかりませんでした。金額は契約プランごとに決まる形で、入会時の書類が唯一の根拠になります。この点はピラティスKの口コミ記事でも同じ結論になりました。
8日の窓を実際に使えるのはどんな場面か
約款 第14条には条件が2つ付いています。入会申込日を起算日として8日を経過していないこと。そしてサービスを未使用であることです。体験を受けたその日に入会し、まだ会員としてのレッスンを1回も受けていない段階なら、この窓の内側にいる計算になります。
逆に言えば、1回でも会員として受講すると窓は閉じます。入会当日に予約を入れてしまう前に、契約プランの月額と継続必須期間を確かめる時間を取るほうが安全です。手段は書面またはメールと約款に書かれています。
リントスルの公式FAQには、「入会取消・クーリングオフはできません」と明記されています。記載がないのではなく、できないと書いてあるほうです。だから入会の判断そのものを、取り消し前提ではなく確認済みの状態で下す必要があります。体験当日に決めきれないなら、その場で決めなくてもかまいません。
3. 休会|3ヶ月止めると4,500円の差がつきます
やめるか迷っている段階では、解約より休会が先の選択肢になります。ここは両社で金額が倍以上違いました。
| 項目 | ピラティスK | リントスル |
|---|---|---|
| 月あたりの費用 | 1,100円(休会手数料) | 2,600円(事務手数料) |
| 手続き単位 | 1回の手続きで最長3ヶ月 | 1ヶ月単位 |
| 締め日 | 希望する休会月の前々月20日まで | 希望する休会月の前月15日まで |
| 場所 | 登録店舗へ来店 | 登録メイン店舗へ来店 |
| 期間終了後 | 自動でプランが再開(約款 第13条第2項) | 復会の手続きも前月15日が締め |
| 継続必須期間中 | 不可 | 不可 |
| 3ヶ月止めた場合の負担 | 3,300円 | 7,800円 |
3ヶ月止めるだけで4,500円の差になりました(2026年8月25日照合の税込価格で計算)。次のスタジオを探しながら籍だけ残しておく、という使い方をするなら、この差は無視できません。
ピラティスKには例外もあります。公式FAQは「入会から3ヶ月以内、または利用料金プランに定めている継続必須期間に解約又は休会制度のご利用はできません」と書く一方で、診断書や母子手帳の提示があれば当月または翌月からの休会が認められる場合があると案内しています。前々月20日という締め日がゆるむのは、当サイトが公式FAQで確認した範囲ではこの経路でした。
リントスルの休会は1ヶ月単位で申し出る形です。2026年8月25日時点で当サイトが確認した公式料金ページと公式FAQには、通算の上限月数にあたる案内は見当たりませんでした。会員規約の本体までは当サイトが到達できていないため、上限がないとは書きません。長期の休会を前提にするなら、登録メイン店舗のページで確かめてください。
休会の締め日は、両社とも解約とまったく同じ日付です。ピラティスKは前々月20日、リントスルは前月15日です。どちらも解約と休会で締め日が分かれていません。ここを別々だと思い込むと逆算がずれます。手続きの流れそのものはリントスルの解約記事とピラティスKの退会記事にそれぞれ分けてあります。
4. 繰り越し|同じ「月4回」でも1回の重みが違います
15項目の中で、見落とされやすいのがここでした。両社とも月4回のプランを持っていますが、通えなかった月の扱いが正反対です。
| 項目 | ピラティスK | リントスル(マンスリー4) |
|---|---|---|
| 未消化分の翌月繰り越し | 可 | 不可と公式FAQに明記 |
| 有効期限 | 翌月から2年間 | 該当なし |
| 保有の上限 | 上限なし | 該当なし |
| 消化の順番 | 古い分から自動消化 | 該当なし |
| 1日あたりの受講回数制限 | なし(1ヶ月あたりの制限もなし) | 1日1回 |
| 消滅する条件 | 店舗変更・通い放題への変更・都度払いへの変更・解約。返金は一切なし | 該当なし(繰り越しがないため)。返金も不可 |
| 休会中の扱い | 利用不可だが有効期限は進む | 該当なし |
いずれも2026年8月25日に公式FAQで照合しました。未消化分の扱いをピラティスミラー・ミー・CLUB PILATESを含む5社分並べた表はピラティスは週何回かの記事にあり、そちらが当サイトの正本です。
繰り越しの有無を金額に換算しました
1回あたりの金額で見てみます。下限帯の店舗で計算すると、ピラティスKのマンスリー4は月12,045円で、4回で割ると1回あたり約3,011円です。リントスルのマンスリー4・フルタイムは月9,480円で、1回あたり2,370円です。単純な単価ではリントスルが約641円安い計算になります。
ところが通えない月が出ると話が変わります。月2回しか通えなかった月で考えてみましょう。ピラティスKは残り2回が翌月へ繰り越されるので、権利としては消えません。リントスルは2回分がその月で終わります。1回2,370円が2回分ですから、その月だけで4,740円が使われないまま過ぎる形です。
年間に置き換えます。月会費の年間差は、下限帯どうしで30,780円リントスルが安い計算でした。この差が、未消化の回数で埋まる地点を出します。1回2,370円ですから、13回分で30,810円です。年13回の未消化が出ると、月会費の年間差とほぼ釣り合います。月4回のプランで年48回のうち13回ですから、平均すると4回に1回強を落とす計算です。
ここで1つ断りを入れます。この計算は、繰り越した回数を最終的に使い切る前提で組んでいます。ピラティスKの繰り越し分は解約すると消滅し、返金もありません。店舗を変えたときや、通い放題または都度払いへ変えたときも同じです。別の回数コースへの変更なら繰り越しはそのまま引き継がれます。使い切る前にやめれば、繰り越しは金額としての価値を持ちません。繰り越しが効くのは「続ける前提で、通える月と通えない月がある人」に限られます。
5. 月会費の外側|825円と680円を足した総額を出しました
月会費だけを並べた表は、入会当日に動く金額を見せてくれません。毎月の固定費と初期費用まで足して、初年度の総額を計算します。
入会当日に動く金額
| 費用項目 | ピラティスK | リントスル |
|---|---|---|
| 入会金 | 5,500円 | 5,000円 |
| 登録料/登録金 | 5,500円 | 5,000円(マンスリーメンバー登録金) |
| 施設利用料/施設使用料 | 2,530円 | 2,500円 |
| 初期費用の合計 | 13,530円 | 12,500円 |
| 月会費の前納 | 登録時に1〜3ヶ月分を前納。当月スタートで1〜20日なら2ヶ月分 | カード決済は毎月20日に当月分。口座引落は毎月27日に当月分 |
| 体験レッスン | 0円(上下ウェアのレンタルを含む) | 0円(専用ウェアとソックスを無料貸出) |
| 月会費とは別の毎月の固定費 | 施設維持費 825円 | 運営管理費 680円 |
| 支払い手段 | 月会費は口座引き落とし。店頭決済は2025年6月1日より現金不可という案内が出ている一方、公式FAQの「違約金や未納金の支払い方法」は店頭で現金可と書いており公式内で割れている | 2025年7月1日より月会費はクレジットカード払い。全店キャッシュレス |
2026年8月25日に両社の公式料金ページで照合した税込価格です。初期費用の差は1,030円で、ここはほぼ互角です。両社ともキャンペーンで入会金と登録料が下がる案内を出すことがあります。金額を含めた時限の条件はピラティスの体験レッスンの記事に集約してあります。
意外に効くのが支払い手段の準備でした。ピラティスKの月会費は口座引き落とし、リントスルはクレジットカード払いです。体験の日に手続きまで済ませたい場合、必要になる持ち物が変わります。登録に何を持っていけばよいかは店舗の案内で確かめてください。
初年度の総額を、同じプラン帯で計算しました
| 条件 | ピラティスKの初年度総額 | リントスルの初年度総額 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月4回・下限帯 | 158,070円(マンスリー4 11,220円+施設維持費825円) | 126,260円(マンスリー4 8,800円+運営管理費680円) | リントスルが31,810円安い |
| 月4回・上限帯 | 184,470円(マンスリー4 13,420円+施設維持費825円) | 150,260円(マンスリー4 10,800円+運営管理費680円) | リントスルが34,210円安い |
| 上位プラン・下限帯 | 204,270円(マンスリー8 15,070円+施設維持費825円) | 150,260円(ライト・フルタイム 10,800円+運営管理費680円) | リントスルが54,010円安い |
| 上位プラン・上限帯 | 217,470円(マンスリー8 16,170円+施設維持費825円) | 210,260円(ライト・フルタイム 15,800円+運営管理費680円) | リントスルが7,210円安い |
| 2年目以降の年額(月4回・下限帯) | 144,540円 | 113,760円 | リントスルが30,780円安い |
いずれも税込・定価で12ヶ月通った場合の計算です。初期費用を含み、キャンペーンは入れていません。割引を試算に織り込むと、キャンペーンが終わった瞬間に結論が変わってしまうためです。上位プラン・下限帯のリントスルは、ライト・フルタイムが10,800円の店舗(LAVAの店舗内にあるスタジオなど一部の店舗)で計算しています(2026年10月2日確認)。東京都・大阪府などの店舗の下限13,800円で計算すると186,260円で、差は18,010円です。
上位プランの行だけは、条件が完全にはそろっていません。ピラティスKのマンスリー8は月8回が上限、リントスルのライト・フルタイムは回数の上限がない代わりに利用できる店舗が2店に限られます。回数で上限を切る設計と、店舗数で上限を切る設計の違いです。月9回以上通うつもりならリントスル側が有利になりますし、複数店舗を使い分けたいならピラティスKの他店舗受講(0〜550円)が効いてきます。
月4回どうしの行は条件がそろっているので、そのまま読めます。下限帯で年31,810円、上限帯で年34,210円の差です。ただし前の章で見たとおり、年13回の未消化が出るとこの差は繰り越しの有無で埋まります。頻度が読めているかどうかで、同じ表の読み方が変わる形です。
料金の相場そのものはマシンピラティスの料金相場の記事に、プランの選び方はマシンピラティスの選び方ガイドにまとめてあります。
ここで1社に絞るなら、繰り越しと8日の解除窓を重く見る人にはピラティスKです。条件も開いておきます。入会月より3ヶ月は解約できず、解約の締め日は希望月の前々月20日で登録店舗への来店が必要です。月会費のほかに施設維持費825円が毎月かかり、継続必須期間中の違約金は金額が公式に出ていません(2026年8月25日確認)。
全国176店舗(2026年8月21日カウント)
出口までに実際に払う金額を、同じカレンダーで出しました
年間総額は「1年通う人」の数字です。合わなかったときにいくら払って終わるのか、という数字も出しておきます。前の章の検算をそのまま金額に換算しました。
| 項目 | ピラティスK | リントスル |
|---|---|---|
| 入会日(仮定) | 2026年9月1日・定価・マンスリー4下限帯 | 2026年9月1日・定価・マンスリー4下限帯 |
| 初期費用 | 13,530円 | 12,500円 |
| 月あたりの負担 | 12,045円(11,220円+825円) | 9,480円(8,800円+680円) |
| 発生する月会費の月数 | 4ヶ月(約款の読み方)/3ヶ月(公式FAQの読み方) | 2ヶ月 |
| 出口までの合計 | 61,710円(約款の読み方)/49,665円(公式FAQの読み方) | 31,460円 |
| 差額 | リントスルが30,250円少ない(約款の読み方)/18,205円少ない(公式FAQの読み方) | |
金額はいずれも税込です。合わなかった場合に手元から出る金額は、2万円から3万円の開きになりました。月会費の月額差は2,565円ですが、出口までの月数が2ヶ月違うことで差が膨らむ形です。
この数字はキャンペーンを使わない前提です。リントスルの特別価格で入った場合は最短解約月が12月へずれ、途中解約金の対象にもなるので、この表の金額はそのまま使えません。安く入った分を、やめるときに返す構造になっているためです。
体験の申込画面で、予約の前に確かめておきたいこと
出口の話が続いたので、入口の話も1つ入れておきます。
予約の前に見ておきたいのは、キャンセル規定がどの画面に出てくるかです。予約の直前に読める位置にあるかどうかで、当日になって慌てるかどうかが変わります。当サイトは体験フローの手間をブランドの順位付けの根拠には使っていません。フォームの設計は改修で変わりますし、店舗によって表示が違う場合もあるためです。
体験そのものの持ち物と当日の流れはピラティスの体験レッスンの記事にまとめてあります。両社とも体験は0円で、ピラティスKは上下ウェアのレンタルが含まれ、リントスルは専用ウェアとソックスを無料で貸し出す案内です(2026年8月25日確認)。
読者がつまずきやすい点を5つ挙げます
1. 「前々月20日」を「前月20日」と読んでしまう
ピラティスKの締め日で起きやすい誤読がここです。希望月から2を引いた月の20日が締め日になります。12月にやめたいなら10月20日です。1を引いて11月20日だと思っていると、まるまる1ヶ月分ずれます。マンスリー4の下限帯なら12,045円の差です。
公式FAQは、事情を問わず遡っての手続きはできないと案内しています。過ぎてから相談しても戻せません。やめる可能性が頭をよぎった時点で、カレンダーに20日の印を付けておくのが確実です。
2. 割引の入り方で出口の月が動く
リントスルの特別価格は月額が大きく下がります。同時に、最短解約月が入会月から数えて3ヶ月目から4ヶ月目へ後ろにずれ、継続必須期間の内側での解約は上限25,000円の途中解約金の対象になります。特典の適用条件として、特別価格終了後12ヶ月の継続も必要です。
安さの数字だけを並べた表は、判断させているようで判断材料を隠しています。割引の額を見たら、その隣に付いている継続期間の月数を必ず見てください。
3. 通える店舗の性別条件が店舗ごとに違う
リントスルは女性専用の店舗と男女共用の店舗が混在していて、公式店舗一覧が1店ごとに表示しています。東京都の掲載52店のうち7店(銀座本店・銀座グラッセ・三軒茶屋・渋谷・浜田山・調布南口・立川北口)が男女共用、大阪府の掲載31店のうち2店(梅田・枚方市駅前)が男女共用でした(2026年8月23日に公式店舗一覧を2つの数え方で照合)。
ピラティスKは公式内で表記が割れています。体験案内ページは全スタジオが女性専用と書き、店舗ページ側は中目黒店について「ブランド初、ジェンダーフリースタジオ。」「※中目黒店のみ男女兼用です。」と明記しています。両方の表記が現存するため、店舗ページ側を採ったうえで、割れていること自体をここに書き残しました。候補店舗のページで直接確かめるのが確実です。
4. 靴下の「必須」の中身が両社で違う
両社とも靴下に関する記載があります。ただし条件の中身が同じではありません。ピラティスKは店舗のトライアル案内に「靴下(レッスン中は靴下着用必須となります。当スタジオオリジナルのすべり止め付きソックスも店頭にて1足1,650円(税込)で販売も行っております)」と書いています。必須としているのは靴下の着用までで、滑り止めは販売品の説明として出てくる形です。
リントスルは公式FAQで「足裏に滑り止めが付いており、かかとまで布がある靴下」の着用を求めています。理由も書かれていて、FAQ 26700は「いいえ。必ず足裏に滑り止めが付いている靴下のご着用をお願いいたします。また、安全面の観点より、かかとの空いている靴下の使用はご遠慮いただいております」という表記です。店頭でのレンタルは200円、販売は1,980円と金額も公開されています(いずれも2026年8月25日確認)。
同じ「必須」でも、滑り止めまで条件にしている社と、靴下であればよい社に分かれました。9社分を靴下の軸で並べた表はピラティスの靴下と持ち物の記事にあり、そちらが当サイトの正本です。
5. 支払い手段の準備が当日に間に合わない
ピラティスKの月会費は口座引き落としです。店頭決済のほうは2025年6月1日より現金が使えず、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済のみという案内が出ています。ただしここは公式内で表記が割れていて、公式FAQの「違約金や未納金の支払い方法」は店頭で現金が使えると書いていました。当サイトはどちらが現行の運用かを外から決められないので、断定せずに割れていることを書き残します。リントスルは2025年7月1日より月会費がクレジットカード払いで、全店キャッシュレスです。
体験の日に入会まで済ませたい人は、ここで持ち物が変わります。両社とも登録に必要なものは店舗の案内で先に確かめておいてください。両方を試すつもりなら、手続きに使える決済手段を1つずつ用意しておくほうが確実です。
どちらも向いていない人|公式条件で外れる3つのケース
1つ目は、男女共用の店舗を広く選びたい男性です。ピラティスKで男女兼用と明記されているのは中目黒店のみで、リントスルは女性専用と男女共用の店舗が混在しています(2026年8月23日に公式表記を照合)。男性が通えるブランドの並びは男性のピラティスの記事にまとめてあります。
2つ目は、解約や休会の手続きをWebで済ませたい人です。両社とも手続きは店舗への来店で、Webで完結する手段はどちらにもありません(2026年8月25日確認)。専用の解約フォームを案内する社の例はCLUB PILATESの口コミ記事で扱っています。
3つ目は、月2回ペースで考えている人です。グループの月額プランはピラティスKがマンスリー4の月4回から、リントスルもマンスリー4・フルタイムの月4回からで、月2回の月額プランはどちらの公式料金ページにも掲載がありません(2026年8月25日照合)。回数から逆算する選び方はマシンピラティスの選び方ガイドに整理してあります。
当サイトの立場と、断定しなかったこと
この記事で当サイトが断定を避けた項目を、隠さず並べておきます。
1つ目はピラティスKの在籍最終月です。約款と公式FAQで1ヶ月ずれて読めるため、両方の読み方を併記し、逆算は長いほうで組みました。2つ目はピラティスKの違約金の金額です。4箇所を開いても見つからず、契約書面が唯一の根拠だという事実までを書いています。金額そのものをブランドの評価に使うことはできません。開示の場所が違うだけの場合があるからです。一方で、入る前に金額を確かめられるかどうかは読者が使える材料の差なので、そこは比較しています。
3つ目はリントスルの休会の上限月数です。公式料金ページと公式FAQには通算の上限にあたる案内が見当たらず、会員規約の本体まで当サイトが到達できていません。到達していない以上、「上限がない」とも「記載がない」とも書きませんでした。4つ目はピラティスKの店舗数です。当サイトが数えた値なので、公式表記のあるリントスルと並べて多い少ないを決めていません。
もう1つ書いておきます。この記事の当初の見立ては「締め日が前々月と前月で違うから、リントスルのほうが1ヶ月早く抜けられる」でした。計算してみると、窓口へ行く月は同じで、差を作っていたのは最低契約期間のほうです。表記の違いをそのまま条件の違いだと思い込むと、こういう間違いが起きます。過去にも同じ型の誤りを1度やっているので、今回は同じ入会日を置いて数え直してから書きました。
2026年8月25日時点の提携状況
2026年8月25日時点では、この記事で名前を出すどのブランドとも、当サイトの広告提携は成立していません。今後提携が成立した場合も、提携の有無で評価の順番を変えることはしません。リンクを広告リンクに切り替えるときは、直前に(PR)と表示します。
よくある質問
ピラティスKとリントスル、結局どちらが安いですか
月4回のプランどうしを定価でそろえると、初年度の総額はリントスルが31,810円安い計算でした(下限帯・2026年8月25日照合)。ただし通えなかった月の回数はリントスルでは消えます。年13回の未消化が出ると、月会費の年間差と釣り合う計算になりました。頻度が読めている人ならリントスル、月によって波がある人ならピラティスKの繰り越しが効きます。
入会したあとに合わないと感じたら、どちらが早く抜けられますか
定価で入った場合はリントスルです。2026年9月1日に同時入会したと仮定すると、リントスルは10月15日までの手続きで10月末に在籍が終わります。ピラティスKは10月20日までの手続きで、在籍最終月は12月末(約款の読み方)または11月末(公式FAQの読み方)です。窓口へ行く月は両社とも10月で5日しか違いませんが、在籍が終わる月は2ヶ月ずれます(約款の読み方)。
クーリングオフは使えますか
その前提として、マシンピラティスのレッスンは特定商取引法の特定継続的役務提供に指定されていません。指定は消費者庁の特定商取引法ガイドが挙げる7役務に限られ、ピラティスやフィットネスはそこに含まれていないためです(2026年8月29日確認)。以下は法定のクーリングオフではなく、各社が任意に定めている取消の扱いです。
ピラティスKには施設利用約款 第14条に規定があり、入会申込日を起算日として8日を経過するまで、かつ未使用であれば書面またはメールで解除できます。リントスルは公式FAQに「入会取消・クーリングオフはできません」と明記されていて、クーリングオフ制度が使える6つの取引類型(訪問販売・訪問購入・電話勧誘販売・連鎖販売取引・特定継続的役務提供・業務提供誘引販売取引)に当たらないという説明が添えられています。特定商取引法そのものの対象外という意味ではありません。同法には通信販売など別の類型もあり、契約をどこで結んだかによって及ぶ規定は変わります。他業種の感覚を持ち込まないでください。
ここは1つだけ補足しておきます。上の説明はあくまで事業者が自社のFAQに書いている内容で、当サイトが法的な結論を出したものではありません。契約をどこで結んだか、どういう勧誘を受けたかによって、法律上の解除権や取消権が及ぶかどうかの判断は変わり得ます。規約の文言に納得できない場合や、勧誘の内容に不安がある場合は、住まいの消費生活センター(消費者ホットライン188)へ相談してください。相談は無料です。
休会はどちらが使いやすいですか
費用で見るとピラティスKです。月1,100円で、1回の手続きで最長3ヶ月まで休めます。リントスルは月2,600円の事務手数料がかかり、1ヶ月単位の申し出になります。3ヶ月止めた場合の負担は3,300円と7,800円で、差は4,500円でした。締め日は解約と同じで、ピラティスKが前々月20日、リントスルが前月15日です。継続必須期間の内側では両社とも休会できません。
キャンペーンで入ると損をしますか
損得ではなく、条件が入れ替わると考えてください。リントスルの特別価格を使うと月額は下がりますが、最短解約月が入会月から4ヶ月目へ後ろにずれ、継続必須期間中の解約は上限25,000円の途中解約金の対象になります。特典の適用には特別価格終了後12ヶ月の継続も必要です。長く続ける前提があるなら割引はそのまま利益になりますし、迷いが残るなら定価で入って早く抜けられる状態を保つほうが安全です。
両社とも体験だけ受けて比べることはできますか
できます。両社とも体験は0円で、ピラティスKは上下ウェアのレンタルが含まれ、リントスルは専用ウェアとソックスの無料貸出があります(2026年8月25日確認)。当日入会の特典が案内される場合もありますが、その場で決める義務はありません。特典の期限だけ聞いておけば、持ち帰って比べられます。
まとめ|締め日ではなく、最低契約期間が出口を決めていました
15項目を並べて分かったことを3つに絞ります。
1つ目。締め日の書き方の差は、そのまま出口の差にはなりませんでした。2026年9月1日の同時入会で数えると、窓口へ行く月は両社とも10月で、日付にして5日違いです。それでも在籍が終わる月は2ヶ月ずれます(約款の読み方)。差を作っていたのは最低契約期間のほうでした。ピラティスKは約款で入会月より3ヶ月を固定し、リントスルは定価入会なら3ヶ月目に出口が来ます。
2つ目。開示の向きが正反対でした。リントスルは途中解約金の上限25,000円を数字で出し、クーリングオフは「できません」と書いています。ピラティスKは8日の解除窓を約款に置く一方で、違約金の金額は4箇所のいずれにも出していません。どちらが親切かではなく、何が先に分かるかが違います。
3つ目。月4回どうしの金額差31,810円は、繰り越しの有無で埋まる幅でした。年13回の未消化が出ると釣り合います。頻度が読めているならリントスル、波があるならピラティスKという分岐は、この計算から出ています。
次にやることを1つだけ挙げるなら、候補にしている店舗のページを開いて、この記事の表と同じ4項目を確かめることです。月額の実額、毎月の固定費、締め日、そして性別条件です。ここが埋まれば、あとは通える時間帯の話になります。ブランド全体の並びはピラティスの調べのトップページにまとめました。CLUB PILATESとリントスルを同じ形で比べた結果はCLUB PILATESとリントスルの比較記事に、ピラティスKとピラティスミラーの比較はピラティスKとピラティスミラーの比較記事にあります。the SILKとリントスルの組み合わせはthe SILKとリントスルの比較記事です。
最後に1社だけ名前を出します。この記事の検算で、同じ入会日から早く抜けられて、出口までの支払いも少なかったのはリントスルの定価入会でした。当サイトはこれをブランドの優劣とは扱いません。契約条件を同じカレンダーに乗せたときの結果という意味に限定します。条件も先に開いておきましょう。定価入会なら入会月から3ヶ月目で解約できますが、特別価格で入ると最短が4ヶ月目にずれて上限25,000円の途中解約金の対象になります。クーリングオフはできないと公式FAQに明記されています。月会費のほかに運営管理費680円が毎月かかり、マンスリー4の未受講分は翌月に繰り越せません(2026年8月25日確認)。
月4回 月8,800円〜(店舗により変動)
※料金・特典は2026年10月2日に公式サイトで確認した内容です。一部店舗は対象外です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
料金と規定は月単位で動きます。手続きに入る前に、候補店舗のページで同じ項目を見直してください。
参考にした公式サイト
- ピラティスK公式サイト(2026年8月25日確認)
- リントスル公式サイト(2026年8月25日確認)
- CLUB PILATES公式サイト(2026年8月25日確認)
- the SILK公式サイト(2026年8月25日確認)
- ピラティスミラー公式サイト(2026年8月25日確認)
法令の位置づけの根拠には、消費者庁が運営する特定商取引法ガイドの特定継続的役務提供のページを参照しました(2026年8月29日確認)。当サイトはこの情報を法律上の位置づけの説明にのみ用いており、各社の評価・順位・推奨の根拠には使っていません。

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